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第36回国際生理学会世界大会 (IUPS 2009) 概要

1. 概要
2. 国内組織委員会の体制
3. 宮下保司会長からのメッセージ
4. 倉智嘉久副会長(IUPS 2009 国際プログラム委員会委員長)からのメッセージ
5. 栗原敏副会長(IUPS2009 財務委員会委員長)からのご報告
6. 岡田泰伸副会長(IUPS 総務委員会委員長)からのご報告
7. 支援資金のご寄付のお願い(日本生理学会 IUPS 2009 関連ページへ)
8. IUPS2009 のオフィシャルページ(英文)ホームページへ
9. プログラムリスト(英文)
 
1.概  要

第36回国際生理学会世界大会(IUPS2009)

  • 会議の名称とテーマ
    1)会議の名称
    和文名:第36回国際生理学会世界大会
    英文名:The 36th Congress of the International Union of Physiological Sciences
    (略称:IUPS2009)
    2)会議のテーマ
    「Function of Life : Elements and Integration」
  • 開催期間
    2009年(平成21年) 7月27日(月)〜8月1日(土)(6日間) 
  • 開催場所
    国立京都国際会館
    〒606-0001 京都市左京区宝ケ池
    電話:075-705-1234/ファックス:075-705-1100
    http://www.icckyoto.or.jp/  
  • 共催
    IUPS2009は、日本学術会議との共催となることが決定しました。
  • 会期までのスケジュール
    2008年9月1日〜2009年4月17日 早期参加登録申込み期間
    2008年9月1日〜12月10日  一般演題の提出期間
    2008年9月1日〜12月17日 トラベルグラント申込み期間
    2009年1月31日 特別演題提出締め切り日
    2009年4月18日〜6月30日 後期参加登録申込み期間
  • 会議日程
    2009年(平成21年) 7月27日(月)〜8月1日(土)
    2009年7月27日(月) 開会式
    2009年7月28日(火) プレジデンシャル・レクチャー、 
    スペシャル・レクチャー、ホール・デー・シンポジウム、 
    シンポジウム、ワークショップ、ミート・ザ・レクチャラーズ、 
    ポスター・プレゼンテーションティーチング&チュートリアル、 
    ランチョン・セミナー
    2009年7月29日(水) スペシャル・レクチャー、 
    ホール・デー・シンポジウム、シンポジウム、ワークショップ、 
    ミート・ザ・レクチャラーズ、ポスター・プレゼンテーション、 
    ティーチング&チュートリアル
    ランチョン・セミナー
    2009年7月30日(木) スペシャル・レクチャー、 
    ホール・デー・シンポジウム、シンポジウム、ワークショップ、 
    ミート・ザ・レクチャラーズ、ポスター・プレゼンテーション、 
    ティーチング&チュートリアル
    ランチョン・セミナー
    2009年7月31日(金) スペシャル・レクチャー、 ホール・デー・シンポジウム
    シンポジウム、ワークショップ、 
    ミート・ザ・レクチャラーズ、ポスター・プレゼンテーション、 
    ティーチング&チュートリアル
    ランチョン・セミナー
    2009年8月1日(土) スペシャル・レクチャー、 ホール・デー・シンポジウム
    シンポジウム、ワークショップ、 
    ミート・ザ・レクチャラーズ、ポスター・プレゼンテーション、 
    ティーチング&チュートリアル
    ランチョン・セミナー、 閉会式
  • 参加登録料
     
    早期参加登録
    2008年9月1日(月)〜
    2009年4月17日(金)
    後期参加登録
    2009年4月18日(土)〜
    2009年9月30日(水)
    当日登録
    一般
    35,000円
    45,000円
    55,000円
    学生・大学院生
    (参加当日現在)
    10,000円
    10,000円
    10,000円
    同伴者
    10,000円
    10,000円
    10,000円
    懇親会
    7,000円
    7,000円
    7,000円

    <事務局>
    〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル18階
    日本コンベンションサービス株式会社内
    電話:03-3508-1214/ファックス:03-3508-1302
    e-mail:iups2009@iups2009.com

 
2.国内組織委員会の体制

国内組織委員会体制図


 
3.宮下保司会長からのメッセージ


第36回国際生理学会世界大会(IUPS2009)への準備状況と組織委員会活動のご報告


第36回国際生理学会世界大会(IUPS2009)が、2009年7月27日から8月1日までの6日間、国立京都国際会館において開催されます。日本生理学会はこの大会を、日本における生理科学の活況を世界に向けてアピールし、また国内における生理科学全般の活性化・基盤整備のまたとない機会として、生理学会会員ならびに生理科学の研究教育に従事しておられる方々とともに積極的に取り組んでおります。招待講演者の半数は既に決定し、また公募シンポジウム申請もすでに締め切られ、学術プログラムの全体像が次第に明確になってまいりました。今後、シンポジウム採択決定と共に、一般演題(口演・ポスター)の募集という大きな学術的準備が必要です。以下に最近の組織委員会の活動をご報告し、皆様の一層のご参加・ご支援をお願いするとともに、組織委員会活動に対する積極的な御意見・御批判を頂きたいと存じます。詳しい準備状況、今後の計画、タイムテーブルについては、IUPS2009ホームページ http://www.iups2009.com をご覧下さい。
  
 国際生理学会世界大会は4年に一度開催される生理科学分野のもっとも歴史のある学術集会です。第36回大会となる京都大会のメインテーマは「Function of Life: Elements and Integration」であり、生命要素とその統合機構から機能生命科学を考えることを主題としています。組織委員会は、(1)最先端の学術的発表と討論の場として有意義な学術プログラム作成——プログラム委員会(倉智嘉久・副会長担当)、(2)世界中から集まる多数の生理科学研究者の交歓の場の創出——総務委員会(岡田泰伸・副会長担当)、(3)大会運営の健全な財務基盤の確保——財務委員会(栗原敏・副会長担当)、をめざして活動しています。

  最近の重要な活動のひとつは、本年2月から国際公募によってシンポジウム提案を世界中から募ったことです。この公募は6月22日に締め切られ、今後採択決定へ向けて国際プログラム委員会を支援していくことになります。今後さらに、サテライトシンポジウム公募の締め切り(early submissionは2008年2月まで)、一般演題(口演・ポスター)の募集(2008年10月開始)が予定されています。サテライトシンポジウムの要件等はIUPS2009ホームページに記載されていますのでご参照ください。関連学会・研究会との連携を歓迎いたします。皆様方の活発な応募によってこの大会が国内における生理学の活性化に貢献することを願っています。

  最近のもうひとつの重要な活動結果は、本大会を我が国における学術活動全体の中にきちんと位置づけるために、本大会が日本学術会議との共催になることが決定したことです。これにより、本大会が日本を代表する重要な国際会議であることが正式に認知されたことになります。組織委員会の仕事のうち対政府・対企業交渉等にも拍車がかかり、同時に国費による財務的支援を受けることも可能になりました。大会運営の財務基盤の確保は重要かつ困難な問題であり、これまでも皆様にご報告・お願いしてきたとおり組織委員会としても現在まだ鋭意努力中であり、今後も皆様にご寄付等のご協力をお願いしたいと存じます。財務の詳細については、次号以降の日生誌で財務委員会から更に詳しくご説明いたします。   

  以上、最近の組織委員会活動の概略を述べましたが、大会の成功のためには生理学会会員ならびに生理科学の研究教育に従事しておられる方々の積極的参加が不可欠です。同時に、各人の今後の研究教育活動にこの大会を有意義に使っていただきたいと思います。大会運営を皆様の意見に根ざしたものとすることは組織委員会の任務です。組織委員会の今後の活動がどのようにあるべきか、御意見・御提案を iups2009@iups2009.com までお送りいただければ幸いです。

第36回国際生理学会世界大会(IUPS2009) 大会長・組織委員長
東京大学医学部生理学教室
宮下 保司

 
4. 倉智嘉久副会長(IUPS 2009 国際プログラム委員会委員長)からのメッセージ


IUPS2009大会プログラム準備状況について


IUPS2009大会副会長(学術プログラム担当)
IUPS2009国際プログラム委員会(ISPC)委員長 倉智嘉久

  IUPS2009京都大会まで、丁度2年となりました。IUPS2009大会の成功は、その学術プログラムの充実が第一に重要な要件です。IUPS2009で掲げるテーマはFunction of Life: elements and integrationです。ヒトゲノムの全塩基配列の決定に象徴される還元主義的生命科学研究のさらなる発展に貢献するとともに、生体としての機能形成の統合機構を明らかにすることが生理学分野の使命である、というのがこのテーマの設定の基本的な考え方です。この考えをIUPS2009の学術プログラムで具現化し、これからの生命科学における生理学分野の役割を明示することが、国際プログラム委員会(ISPC)の使命と考えています。この目的実現のための (1) プログラム構成概要、(2) プログラム準備に関係する委員会とそれぞれの役割、(3) 各プログラム項目の準備の現状と今後の予定、について述べたいと思います。

(1) IUPS2009大会学術プログラム概要:
今回のIUPS大会は日本生理学会年会が同時開催する形となりますので、日本生理学会(PSJ)枠として様々な工夫をいたしました。IUPS枠とPSJ枠とを合わせてIUPS2009大会学術プログラムと考えています。PSJ枠は、生理科学に関係する多くの学会や研究会が日本生理学会とともに今後の生理科学研究推進を行って行く、という考え方を示すことを重要な役割と考えています。

IUPS枠
1) 特別講演 (Special Lectures) 24 slots
(内 IUPS-sponsored Lectures 7 slots)
2) シンポジウム (他のシンポジウムと区別するためRegular Symposiaと呼んでいます)   
42 slots
3) Ethics Symposium 1 slot
4) Equality Symposium 1 slot
5) Tutorials 10 slots
6) Workshops 10 slots

日本生理学会(PSJ)枠
1) 田原レクチャー & 萩原レクチャー
2) Whole Day Symposia 16 slots
3) PSJ Symposia 5 slots

これらの各カテゴリーの準備状況は 3)で概要をご紹介します。

  今回のIUPS2009大会の学術プログラムの構成を考える時の特徴は、IUPS組織を構成するCommissionの枠組みを尊重して基本構成としていることです。前回の第35回大会であったSan Diego大会では、まったく別の考え方をとっていましたが、それではIUPSの基本的な考え方や普段の活動とIUPS2009大会を有機的に結びつけることは難しいと考え、今回はCommission構成を基本としました。

 ちなみに、IUPSのCommissionを列挙しますと、1. Locomotion, 2. Circulation and Respiration, 3. Endocrine, Reproduction and Development, 4. Neurobiology and Neuroscience, 5. Secretion and Absorption, 6. Molecular and Cellular Biology, 7. Comparative, 8. Genomics and Bio-divergency, 9. Others (Education, Physiome).
となります。

 IUPS大会の学術プログラムはISPCが最終的に決定します。本年の12月5,6日に第2回ISPCが京都ホテルオークラで開催されますが、そこでIUPS2009大会の学術プログラムがほぼすべて決定されます。PSJ枠に関しては、大会プログラム委員会(Local Program Committee)で決定するということは、第一回ISPCに議題として提案し、承認を得ています。

 このPSJ枠のようなことは、これまでのIUPS大会では設定されておりませんでしたので、少し説明が必要かと思います。この枠組みでは、各コミッション主題に関係する生理科学に関係する学術団体、あるいは文部科学省の特定領域研究などの研究グループなどが主体的に各領域のシンポジウム課題を設定し、Whole Day Symposium(これは2時間半のセッションが2つで構成されます)か PSJ Symposium(2時間半のセッション)を計画する、というものです。シンポジストの少なくとも半数は海外からの講演者であること、オーガナイザーにも海外の研究者に加わっていただくことをお願いしております。シンポジウム内容は最終的にLPCの承認を得ることが必要ですが、原則的に各オーガナイザーに講演者を決定していただきます。会場費や設備費は大会が負担、講演者に関係する経費はそれぞれのグループが負担します。
(2) IUPS2009大会学術プログラムに関係する各種委員会と役割:
 IUPS2009大会学術プログラムを決定する作業を行う委員会などには次にあげる5種類が現在設定されています。 (a) IUPS組織内に設置されているInternational Scientific Program Committee for IUPS2009 (ISPC)。(b) IUPS2009大会プログラム委員会(Local Program Committee)。(c)大会プログラム委員会の実務を行うためのプログラム実務委員会。 (d) プログラム実務委員会幹部会

IUPS大会の学術プログラムはIUPS組織に設置されているISPCにより決定されます。ISPCはIUPS組織の各コミッションの代表など(14名)と日本からのメンバー(6名)で構成されています(http://www.iups2009.com/)。従って、学術プログラムはIUPS2009大会の意向だけで決定できるものではありません。ISPCは既に昨年1月20日・21日に第一回が大阪で開催され、わたしが委員長に、IUPSのSecretary GeneralのProf. Ole Petersen (UK)が副委員長に選出されました。1st ISPCではIUPS2009大会のプログラム構成の基本方針が承認されるとともに、Special Lectureの約半分の講師、Regular Symposiumのカテゴリー分け、TutorialやWorkshopの主題の提案などがなされるとともに、今後の作業予定を確認しました。

 先に1)で述べましたIUPS2009大会学術プログラム構成の基本方針は、大会プログラム委員会(Local Program Committee)の検討を経て作成され、1st ISPCに提案され、承認されました。このLPCには生理学会関係者ばかりでなく、IUPS大会を共催する各学会団体などからも委員として参加いただき、いろいろな意見が集約されるように構成しました。

 しかしながら、この大会プログラムを決定して行くためには、Regular Symposiaのように世界中からの提案をいただき、それを整理し、ISPCでの決定のための資料を作成したりするという実務が大量に生じます。これに対処し、各領域の専門の研究者の意見が反映されるようにするために、各コミッションに1ないし2名の委員をお願いし、プログラム実務委員会を2007年1月30日に立ち上げました。この実務委員会が滞りなく実務を行って行くために、幹部会を設定しました。プログラム実務委員会幹部会では、生理学研究所の久保義弘教授には広報と連携調整、大阪大学の金井好克教授にはRegular Symposia、京都大学の森泰生教授にはTutorials、福岡大学の井上隆司教授にはWorkshops、を それぞれ主としてご担当いただくこととしました。わたしも含めた5名が学術プログラム関係の実務の全般に責任を持ち、必要に応じてプログラム実務委員会を通じて、IUPS大会プログラム委員会(LPC)に各コミッションとしての対応をお願いする、という流れが完成しました。今後は、学術プログラム関係する全ての事項はこの体制で組織的に対処して行くということになります。
(3) 各プログラム項目の準備の現状と今後の予定:
それでは、学術プログラムの各項目の準備状況と今後の予定について、ご説明いたします。
A) IUPS枠プログラム
1) Special Lectures: 皆様もご存じのように、第一回ISPCで14名生命・生理学分野の研究者を招請し、10名の研究者が招請を受諾してくださいました。
  (Prof. Frances Mary Ashcroft, Prof. Clara Franzini-Armstrong, Prof. Jeffrey M. Friedman, Prof. Lily Yeh Jan, Prof. Kenji Kangawa, Prof. Erwin Neher, Prof. Denis Noble, Prof. Mu-ming Poo, Prof. Joseph Takahashi, Prof. Masatoshi Takeichi)
 残りの14名をこの12月に開催される第2回ISPCで決定します。ただし、この14のスロットの内7スロットはIUPSがファンドするIUPS-named lecturesとなりますの で、ISPCで関連するCommission及びIUPS理事会の意向が強く反映されることになりま す。従いまして、現実的には7スロットがISPCがprimaryな役割を担って決定するこ とになります。
2) Regular Symposiaは、第1回ISPCでの議論を基礎として日本の国内プログラム委員会この3月19日よりweb上で提案受付を開始し、3ヶ月募集をいたしておりました。6月18日までの予定でしたが、6月22日の午前10時まで受け付けました。全てのコミッションでの提案数は155となり、多くの非常に優れた提案をいただいたと思います。第2回ISPCで、この中から42を選定しなければなりません。この選定作業が順調に進むためには下準備が必要です。現在 プログラム実務委員会幹部会で準備作業を行っているところです。(Whole Day Symposia/ PSJ Symposiaも含めて、できる限り講演者の重複を避ける。シンポジウムの主題が似通っているものは、調整を行う。)また、Regular Symposiumは各slot 2時間半ですが、計画講演者は2時間のみとして、残りの半時間分は一般演題から各シンポジウムのオーガナイザーが選出します。本カテゴリーは現在大阪大学の金井好克教授が準備を進めています。
3) Ethics Symposium:倫理動物実験委員会が担当します。委員長の生理学研究所の伊佐教授が現在IUPS Ethics Committeeと連絡がとり、準備を営為進めているところです。
4) 男女共同参画(Gender Equality):このシンポも別枠として設定する予定です。男女共同参画委員会(水村委員長、富永副委員長)が担当します。栗原教授のご尽力で、資生堂がスポンサーとなってくださることになっています。福島県立医大の木村純子教授、静岡県立大学の鈴木裕一教授がオーガナイザーとなり、現在シンポジウムの企画が進行中です。
5) Tutorials: 各slot 2時間半. このカテゴリーでは、各Commissionでのこれからの必須となる課題、たとえばフィジオームの方法論(言語)、分子イメージング、生体計測法など、を特定し、適切なオーガナイザーを選び、プログラムを企画していただきます。本カテゴリーは現在京都大学の森泰生教授が準備を進めています。
6) Workshops: 各slot 2時間半。各Commissionで課題を設定し、各課題に適切なオーガナイザーを選出します。一般演題から各課題へ応募をいただき、各オーガナイザーに選定をお願いします。本カテゴリーは現在福岡大学の井上隆司教授が準備を進めています。

B) PSJ枠プログラム

1)田原レクチャー、萩原レクチャー:植物生理および動物生理分野で、LPCが選出します。プログラム全体を眺めながら、適切な人選を行うようにしたいと思っています。

2) Whole Day Symposia: IUPS2009を生理学会とともに共催する各学会、あるいは研究グループが企画するシンポジウムで、一日充分に時間をかけて行います。

・各Whole Day Symposiumの課題名
・主オーガナイザー氏名

1) Muscle Excitation-Contraction Coupling and its Disorders
  (possibly Ebashi Memorial Symposium)
   小西眞人教授(東京医科大学)
2) Exercise Physiology and Muscle
   能勢博教授(信州大学)
3) Arrhythmias and Muscle Contraction
   児玉逸雄教授(名古屋大)
4) Physiology and Pathophysiology of Cardiac Excitation and Contractility
   (possibly Goto Memorial Symposium)
   栗原敏教授(東京慈恵会医科大学)
5) Tumor Microcirculation and Lymphatic Metastasis of Carcinoma cells
   大橋俊夫教授(信州大学)
6) Systems Biology of Hypothalamic Gonadotropin Releasing Hormone (GnRH) Neurons
   佐久間康夫教授(日本医科大学)
7) Processing and Integration of Sensory Information
   大森治紀教授(京都大学)
8) Comprehensive Approaches to Pain -from Molecule to Organism- 
   水村和枝教授(名古屋大学)
9) Epithelial Transport: Bridges between Molecules and Function
   金井好克教授(大阪大学)
10) Temporal Organization of Physiology and Behavior
   本間研一教授(北海道大学)
11) Cell Sensors: Their Sensing Mechanisms and Physiological Significance
   上田陽一教授(産業医科大学)
12) Adaptation and Environmental Physiology
   大平充宜教授(大阪大学)
13) From Genome to Systems Biology
   辻本豪三教授(京都大学)
14) Evolution, Development and Regeneration
   岡野栄之教授(慶應義塾大学)
15) Challenging Role of Physiome in Medicine
   梶谷文彦教授(岡山大学)
16) Multidisciplinary Approaches to Basal Ganglia Functions
   伊佐正教授(生理学研究所)

3) PSJ Symposia: Whole Day Symposiaと同様趣旨ですが、通常シンポジウムと同様に2時間半の設定で実施します。

・PSJ Symposiumの課題名
・主オーガナイザー氏名

1) Visualization of Respiratory Neuron Activity
   本間生夫教授(昭和大学)
2) Ubiquitous Pacemaker Cells
   高木都教授(奈良県立医科大学)
3) Single Molecules Physiology of Channel and Motor Proteins:
Structure-Function and Cellular Integration
   曽我部正博教授(名古屋大学)
4) Recent Progress on G-protein Signalings
   堅田利明教授(東京大学)
5) Fever: Essential Questions for the next Decade
   松村潔教授(大阪工業大学)

以上、IUPS2009大会の学術プログラムの概要と準備状況をまとめました。生理学会会員各位ならびに生理科学の研究教育に従事しておられる方々が積極的に参加くださいますようにお願いいたします。

 
5.栗原敏副会長(IUPS2009 財務委員会委員長)からのご報告


第36回国際生理学会世界大会に向けた財務委員会のご報告


 2009年7月-8月、京都国際会議場で開催される、第36回国際生理学会世界大会(国際生理学会)を2年後に控えて、これまでの財務委員会活動をご報告し、皆様の一層のご協力をお願いいたします。

(1)財務委員会の強化:
 財務委員会は実務が多くなったので、新委員を加えて強化しました。加藤総夫教授(慈恵医大・神経生理学研究室室長)が財務委員として委員長の補佐に、岡部正隆教授(慈恵医大・解剖学講座)が実行委員として入り、財務委員会活動に協力します。


(2)日本学術会議の共催:
 日本学術会議へ共催の申請をしたところ、申請が認められ、日本学術会議と共催することになりました。日本学術会議との共催が認可されると、会場費の割引や補助を受けることができます。


(3)予算と各種シンポジウムなどに関する規則の確認:
 予算書は複雑で分かりにくいという声がありましたので、グラフで予算が見えるようにしました(グラフをご参照ください)。ここで計上されている経費は必要最低限のものです。国際生理学会の運営の方針として、華美にならないこと、若手の研究者が参加しやすいように参加登録費が高額にならないこと、発展途上国の人たちに対してトラベル・アワードを出して支援すること、whole-day symposium, PSJ symposiumの開催共通費(会場費、機材費、会場オペレータ人件費)は組織委員会が負担し、講師招聘に関する経費(旅費、滞在費など)はオーガナイザーが負担することなどを確認・決定しました。各オーガナイザーが、関連学会、財団、企業などに依頼して講師招聘に関する経費を負担して頂くという仕組みです。また、symposiaには一件30万円の補助を出します。このように経費負担の工夫をしても、グラフからお分かりになるように約2億円の経費が必要となります。


(4)オーガナイザーへのアンケート調査:
 WDシンポジウムとPSJシンポジウムを主催するオーガナイザーに対して、どこの学会、あるいは大型プロジェクト研究などと共催するのか、その開催費用をどの財団、研究プロジェクト、あるいは企業などに依頼する予定なのかなどについてアンケート調査を実施しました。財務委員会はあらゆる手段で財団、企業を調べ、それぞれのリストを作成しました。オーガナイザーからの回答をリストに記入して、財団、企業などへの協力を要請するための準備をしました。今後、財務委員会が中心となり、この資料を基に、各企業などに対して、寄付、広告あるいは展示などの形での支援を全力を挙げてお願いし、大会運営の財務基盤を確保する計画です。


(5)支援資金への応募依頼の推進:
 しかし、このような国際会議を開催し、成功に導くには、なによりもまず、共催団体である日本生理学会会員の自助努力、ならびに生理科学の研究教育に従事している皆様のご支援が前提となります。参加登録費は若手研究者の参加を促すために、国際学会としては異例といってよいくらいの低額です。学会参加者は2,500〜3,000人を予想していますが、学生(大学院生を含む)の参加者が多い可能性もあり、参加登録費の収入は不確実です。そこで、学会員の皆様には、支援資金へのご協力をお願いしています。7月にはまだ申し込んでいない方へ、委員長のサイン入りのお願い状をお送りしました。常任幹事とその経験者の方は10万円、評議員の方は3万円、一般会員の方は1万円の応募をお願いしています(募金はすでに始まっていますので、3年間の金額です)。一括でも分割でも結構ですので、是非、一人でも多くの方のご協力をお願いいたします。既に、1,800万円のご応募がありましたが、グラフからお分かりのように、少なくともあと1,200万円の支援資金が必要です。ご応募いただいた方は、日本生理学雑誌にお名前を掲載することになりました。是非、ご協力いただきますようお願い申し上げます。お申し込みの詳細はhttp://physiology.jp/exec/page/iups2009_j/をご覧下さい。


(6)開催趣意書の作成と財団、企業等への依頼:
 開催趣意書と募金趣意書に加えて、バナー広告案内、スポンサーシップ案内(ランチョンセミナー、広告)、企業展示案内などを作成し、今後、必要なときにご利用いただけるように準備しました。


(7)委員会の開催:
 財務委員会は、日本生理学会開催時以外にも、委員会を開催し上記の資料などの作成を行っています。関西の委員が上京する折に在京委員が都合をつけて臨時委員会を開催(平成19年5月23日、7月19日)するなどして、財務活動に遅れがでないように努力しています。また、工程表を作成して仕事の進捗状況を確認しながら進めています。このような財務委員会の作業はすべてIUPS2009の成功を目標とした委員のボランティアで行われていることを申し添えます。


財務委員会
 財務委員長:
栗原 敏
 財務副委員長:
岡野栄之
 
 財務委員:
宮下保司、倉智嘉久、岡田泰伸、
御子柴克彦、本間生夫、加藤総夫
岡部正隆(財務実行委員)

財務報告資料
 
6. 岡田泰伸副会長(IUPS 総務委員会委員長)からのご報告

IUPS2009 総務関係委員会の取組状況について

IUPS2009大会副会長(総務担当)岡田泰伸

 IUPS2009(第36回国際生理学会世界大会)の開催(2009年7月27日−8月1日)が次第に迫り、その組織委員会とそのもとに置かれた各種委員会の取組みも、組織委員会についての宮下会長、プログラム委員会についての倉智副会長、財務委員会に関する栗原副会長の報告にも見られるように、熱のこもったものとなって来ています。総務委員会の任務は、プログラムや財務に関係するもの以外のすべてを取り扱うことになっていますので多岐にわたりますが、そのうちで大きな業務として明確に区分できるものについては、「広報委員会」、「男女共同参画委員会」、「登録委員会」、「倫理・動物実験委員会」の4つの委員会に分け、その他の総務一般は「総務委員会」で担当する体制を組んでいます。
 以下に、それぞれの総務関係委員会から、現在までの取組み状況を報告します。

(1)総務委員会:(岡田泰伸委員長、丸山芳夫副委員長、河原克雅副委員長)
1) 日本生理学会編集・広報委員会に依頼して、日本生理学雑誌の表紙にIUPS2009の帯表示の広告を開始。
2) 日本生理学会、アジア・オセアニア生理科学連合CouncilメンバーにIUPS2009シンポジウム公募案内のメーリング配信。
3) IUPS2009のポスターとその縮小版チラシを作製。生理学関係教室・研究室への配布。
4) 内外で開催の学会、シンポジウムでの2ndサーキュラーとチラシの配布、ポスター掲示。
5) 国内25学会、5特定領域研究など計38団体にIUPS2009の協催をよびかけ・依頼(進行中)。
6) IUPS2009参加の国内各種学会の教育単位・クレジットへの認定依頼(進行中)。
7) 3rd-Circular案の作製準備(進行中)。

(2)広報委員会:
(久保義弘委員長、定藤規弘副委員長)
1) 日本生理学会の編集・広報委員会との連携により、日本生理学雑誌のトップページにIUPS2009コーナー(本ピンクページ)を設置。
2) IUPS2009会長、副会長からの寄稿を依頼し、日本生理学雑誌の上記コーナーと、下記のIUPS2009和文ホームページに掲載。
3) IUPS2009ホームページ内に和文ページを新設。大会概要、国内組織委員会体制紹介、会長メッセージなどを掲載。
4) 日本生理学会ホームページIUPS2009関連ページとIUPS2009和文ホームページを相互リンク。
5) IUPS2009ホームページに、国外参加者へ京都滞在費用がそれほど高額でないことをアピールするページを作成。
6) プログラム委員会と連携して、シンポジウム公募ページを開設。応募された申請をプログラム委員会に伝達後に本ページを閉鎖。
7) 今後、日本生理学雑誌IUPS2009コーナーとIUPS2009ホームページ和文ページへの各種委員会等からの寄稿を依頼(進行中)。
8) 今後決定されていく追加Special Lecturerや各種シンポなどの最新プログラム情報の迅速な広報。


(3)男女共同参画委員会:
(水村和枝委員長、富永真琴副委員長)
 男女共同参画委員会では、子供連れでも大会に気楽に安心して参加できるようにするための保育室とKids Spaceの開設、世界の生理学会における男女共同参画の状況を知るための男女共同参画シンポジウムとSponsored Social (名称:Beyond Gender Social(仮称))の開催を企画・準備中。男女共同参画の一層推進のため、これらの企画にも多くの方の参加を期待している。


1) 保育室開催はIUPS大会では今回が初。保育室は大会開催の5日間(保育時間は8:00〜18:00の予定、ただし、大会初日と最終日は半日)、大会会場である京都国際会議場内で毎日20名前後のこども(現段階では10歳未満の乳幼児・児童を想定)を京都市内の業者に委託して保育の方針。小田洋一、多久和典子両委員を中心に会場の下見、他の学会での保育室運営状況、業者の調査などを実施。
2) Kids Spaceは保育対象年齢以上の子供さん達が、会期中に読書・学習などに利用できる部屋でと、現在部屋の確保等、準備中。
3) 男女共同参画シンポジウム(Gender Equal Symposium(仮称))は、世界の生理学会において女性研究者がどのように活躍しているか、またどのように男女共同参画が進められ、今どんな状況にあるかを知ることを目指して、大会4日目7月31日の午前中に開催予定。木村純子、鈴木裕一両委員が中心となり、ヨーロッパ、アジア、アメリカの各地で活躍している女性研究者の中から演者を人選中。
4) Sponsored Social (名称:Beyond Gender Social(仮称))では、スポンサー企業における研究と男女共同参画の進展状況についての講演、その後男女共同参画シンポジウム講演者を交えて軽食を取りながら歓談を計画。白尾智明、水村和枝両委員が中心となって、スポンサー企業の選定、会場の選定等を進行中。


(4)登録委員会:
(本間生夫委員長、鍋倉淳一副委員長)
 2008年10月以降の参加登録開始に向けてJCS社と共に登録システムの確立し、その情報を2008年4月発行予定の3rd-Circularへ掲載するために、その前に解決しておかなければならない種々の問題点を検討。以下にそれらと登録委員会原案に基づく総務委員長案を提起し、組織委員会での審議と2008年2月までの決定を要請。


1) 早期参加登録開始時期は(当初設定した2008年10月を)2008年12月にずらすことを提案。Abstract査読後に採否通知し、その後に参加登録費支払を可能とするため、Abstract申請〆切は(2008年12月末から)2009年2月末に、早期参加登録費支払〆切は(2008年12月から)2009年4月15日に、後期料金への切り替えは(2009年1月から)2009年4月16日にずらすことを提案。
2) 参加登録費支払方法をオンラインによるクレジットカード決済と銀行振込に限定。海外でできないコンビニ払いや郵便振替は不可。
3) 支払後キャンセル時の返金は、2008年12月まで100%、2009年3月まで50%、5月まで20%、6月以降は0%。(早期参加登録開始時期が2008年12月にずらした場合は100%返却をなくす。)
4) 参加登録費未払いのままAbstract誌掲載を防ぐために、早期入金ない場合Abstractは印刷されない事を通知するなどの策を講じる要。そのためにはAbstract採否通知を遅くとも3月末までに行う要。
5) Abstractの内容査読はプログラム委員会、倫理査読は倫理・動物実験委員会、採否通知(と早期登録督促)はJCS社が担当。
6) 参加登録費でカバーされる無料のイベント(Opening Ceremony、Get-together-Party、Closing Ceremony)と、有料イベント(Opening Party、Social Program、Tours)の区分。
7) 非会員招待者の定義と免除する費用項目(参加登録費、Opening Party)の明確化、及びオンライン登録上の複線化(又はオンライン登録外の登録化)。

(5)倫理・動物実験委員会:(伊佐正委員長、南部篤副委員長)
1) Penny Moody-Corbett IUPS国際倫理委員会委員長を中心として”Best Practices in Physiological Research: Ethics and Integrity ”と題するシンポジウムを準備中。
2) 抄録投稿に関する倫理指針の設定、提出された抄録の内容の審査方法など検討中。

7.支援資金のご寄付のお願い

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